みすずノート拝見①辻恵子さん

美篶堂のノートをどんなふうに使って下さっているのか、聞いてみたくなりました。
お店に来て下さるお客様は、年齢も職業も様々です。
まずは身近な方にお願いして、取材させてもらいました。

御茶ノ水のギャラリーにいつも自転車でやってきてくださる
切り絵、絵本作家の辻恵子さん
http://www.tsujikeiko.com/昨年ギャラリーで「かくれたかたち 1 2 3」原画展を開いてくださいました。
新作は「まるをつくる」（福音館書店「ちいさなかがくのとも」2009年10月号）

その一冊はすでに使い終わっていて、時系列で
文章やスケッチ、旅のスタンプ、展覧会のチケットや切り抜きなどが
ちりばめられたなんとも素敵なノートをみせてくださいました。

読んだ本の気に入った部分を抜粋して書きとめるそう。

スタンプコレクションは圧巻。泊っていたホテルのキーをフロッタージュ

京都でのお寺でのスケッチも鮮やか！まるでこのノートが作品です。溜息

「シミを作ってしまったのだけど、とりのかたちみたいで可愛いでしょ！」
と辻さん。ホントだ！使っていく過程、景色を楽しんでくれていて、
なんと幸せなノートでしょう！

辻さん、ありがとうございました！

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辻恵子 作品展
会期: 2009年7月25日（土）～11月20日（月）
休館日:8月12日（水）～8月16日（日）、9月18日（金）
時間: 10:30 - 19:00 *最終日は15:00まで
会場: コニカミノルタプラザ内「エコの森」
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