みすずノート拝見⑥ 三谷葵さん

みすずノート拝見⑥ 三谷葵さん
B6ソフトカバーノート横罫線入り

三谷葵さんはアノニマスタジオの編集者です。 製本ワークショップに何度か参加してくださり、 台東区蔵前のアノニマスタジオで展示や製本ワークショップを 企画してくださいました。


使っているノートはB6ソフトカバーノート横罫線入り
「今、使っているノートが書き終わったので、 新しいものを買いにきました。」
使い終ったノートをみせていただくことはできませんか？
「恥ずかしいですけど、よかったらどうぞ。」



使い込まれて、表紙の里紙はなんだかフェルト化したようなもこもこした印象。
最初のページからびっしり書き込まれています。




わあ、レヴィ・ストロースについて！ 読んでいる本の抜粋を書き込むことが多いそうです。
ノートの最初の頁に自分の好きな本の抜粋をする、というのはとても素敵です。
ワタクシも今度してみよう。



こちらは　浅生ハルミンさん。『猫座の女の生活と意見』 の抜粋


ミームデザイン学校に通っているそうで、 コンクリートポエトリーの授業の時のもの。

この他、中沢新一さんのゼミの記録や編集や営業についての勉強等など。
罫線を自由に行き来して、今、三谷さんの心を捉えているものを 見せていただきました。
今度のノートはどんなことから始まるのでしょう。 本当にありがとうございました。
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２０１０年２月１４〜１６日、
アノニマ・スタジオ（蔵前）にて、 小さなブックフェア、Bookmarket2010を開催予定
2010年のBookmarketは、ミシマ社、INAX出版など新しい出版社のご参加のほかに、
古本マーケット、大人のための絵本の朗読イベントもあります。
http://www.anonima-studio.com/

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